2024/09/09
なんと十四代、5本わざと冷蔵庫に眠らせて置きました!!
お酒、仕入れ担当の二見 宏子と申します。
私事ですが、お酒、仕入れ担当を始めてもう10年という月日は経つのではないかと思います。
(お陰様で8月31日で丸18年経ちました。誠にありがとうございます。)
単なるお酒好きが転じてここまで来ました。お酒は嗜好品、ビール、日本酒、芋、麦焼酎類や梅酒、サワー系などなど何でも飲めます(笑) というか、味が知りたいのもありますが。。。
なのでお客様のお好みやどういう味わいなのか少しでもお客様のイメージに寄り添う事を第一にして日々、試飲しております。
お酒の仕入れも非常に楽しいですね。酒屋の方とお話ししながら買うものがかなり多いです。自分の好みに偏ってしまうので、担当の方と味や蔵の造り手の思いなども聞ききます。試飲する前から自分の中で盛り上がります。
そこで今回は十四代を貯金してきました。而今もこの1本だけ貯金。
『私も飲みたい!第一弾!!十四代と而今の飲み比べ』
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日~木曜日限定!
今回は飲み比べです。【山形県 十四代】【三重県 而今】
なぜ、この2本の飲み比べなのか。
どちらも使用している酒米が兵庫県の『白鶴錦』。
ちょっとここで『白鶴錦』について・・・
『白鶴錦』は大手の蔵『白鶴酒造』のオリジナル酒米です。
ここから蔵元のホームページから抜粋。
1995年。私たちは大きなチャレンジとして、「山田錦に勝るとも劣らない酒米を生み出す」という志のもと、新しい酒米の開発に取り組み始めました。その根幹には、お客様のもとへ、より良質な日本酒を届けたいという強い想いがありました。具体的には、「山田錦」の母にあたる「山田穂」と「渡船2号」(父にあたる「短稈渡船」は現存せず、近縁種である「渡船2号」を選抜)を交配させ、「山田錦」の兄弟品種を作るというアプローチで開発を進めました。
そして開発開始から8年目の2003年、ついに山田錦にも劣らない品質の米が誕生しました。この品種は「白鶴酒造が育て上げた期待の米である」という意味を込め「白鶴錦(はくつるにしき)」という名前を付け、2007年2月に農林水産省にて品種登録されました。
現在も、「白鶴錦」のおいしさを最大限に引き出すために、栽培技術の向上や遺伝的特性の研究など、様々な取り組みを行っています。また、2012年からは他社への白鶴錦の供給を開始するなど、白鶴錦を通じた業界全体を盛り上げる取り組みも拡大しています。
【白鶴錦の特徴】
*大粒で心白が大きい
*雑味の素となるタンパク質や脂質が少ない
*お米を磨く際に割れにくい
*稲の背丈が低く倒れにくいので栽培が比較的容易
※山田錦との比較
「酒米の王者」兵庫県産の山田錦にも劣らない『白鶴錦』が誕生しました。
酒屋さんに仕入れに行った時に「二見さん、珍しいのが入ったので」と2本用意して下さってました。
その瞬間、同じ酒米同士の飲み比べをしよう!と決めました(笑)
プレミアムな蔵元から造り出すこの2本、是非この機会にどうぞ。
【十四代 純米大吟醸 EXTRA 白鶴錦 高木酒造】
90ML ¥1820 一合 ¥2800 (税別)
【而今(じこん) 純米大吟醸 白鶴錦 木屋正酒造】
90ML ¥1630 一合 ¥2500 (税別)
ここで二見からのお願いです!!
*多くのお客様に味わって頂きたいので1グループ各一合でお願いします。
*日~木曜日の5日間限定(金・土のご提供はございません。)
*日本酒の為、お取り置き出来ません。この企画はなくなり次第終了です。
昨日が休業日の為、本日9/10から開始致します。
ご来店お待ちしております。